冬と春の間にある、節分。
みなさんは、どんな恵方巻を食べられましたか。
毎年買って食べていましたが、お気に入りが売り切れだったので、自分で作ってみました。
太巻きを食べる方角は、方位の神である美しい歳徳神(としとくじん)様が毎年居場所を変えるため違うようです。
太巻きは「福を巻き込み」、「縁を切らないために包丁を入れない」
という理由から太巻きをまるかぶりすると言われています。
節分は、豆まき・豆を食べる・イワシの頭と柊(ひいらぎ)を家の入り口に挿すという行事があります。
豆まき ⇒ 季節の変わり目は邪気が入りやすいと考えられている為、霊的な力が宿ると言われる大豆をまいてその邪気を払うというものです。
豆を食べる ⇒ 1年の厄除けを願い、自分の年齢よりもひとつ多く豆を食べます。
イワシの頭と柊(ひいらぎ)を家の入り口に挿す
⇒ 焼いたイワシの頭を柊の枝の先にさして家の入り口に刺します。(イワシの頭の悪臭と、柊のトゲで鬼を追い払うという意味)
なんとなくしていましたが、調べてみると奥深い慣わしなんですね。
この恵方巻は最近ではほとんどの方がご存知ですが、2002年では、53%の方しか知らなかったようです。
全国へ広がり始めたのは、1983年に大阪と兵庫県で販売がきっかけだったようです。