プジョーのクリーンディーゼルエンジンが日本に導入されて3年程になります。
現在では、ディーゼルエンジン搭載グレードの比率は導入当時と比べても非常に高くなっています。
当店では、例えば308シリーズはおよそ8割がディーゼルエンジンモデルです。
「ディーゼルとガソリンってどっちがお勧めですか?」
と最近よくお客様に質問されます。
完璧な答えはありませんが、車の使い方や走行距離といった事でだいたいのお勧めは出来ます。
街乗りが多く、走行距離が少ない
→ ガソリンエンジン
高速が多く、走行距離が多い
→ ディーゼルエンジン
と、一般的には言われていますし、実際私もそういったご説明をすることが確かに多いです。
でも一番大事な事は、実際に試乗されたときの感覚です。
理屈ではないフィーリングはプジョーにとっては非常に大切なポイントで、こればかりは私も言葉では説明しきれません。
ただ近年508を初め両エンジン搭載車は、無条件でディーゼルエンジンを選ぶ方が多いです。
もちろんディーゼルが駄目ということではありませんが、ガソリンにももう少し目を向けてみてはいかがでしょうか?
ちなみに上の2枚の画像は、
508&3008GT Line(ガソリンエンジンモデル)グレードです。
車種にもよりますが、ガソリンモデルは100KG以上ディーゼルモデルより車重が軽くなります。
同グレードで乗り比べますと、私程度の運転技術でもフロントが軽いのが分かります。
簡単に言いますと、曲がりやすくなります。キビキビ走る感覚です。
走行感覚については、好みの問題ではありますが、、、。軽快なガソリンか重厚なディーゼルか。
主要車種は、両エンジンの試乗車を用意しています。
是非乗り比べて頂き、お客様にとってのベストな1台を見つけて下さい。
言うまでもありませんが、ディーゼルエンジンがお勧めでないという事ではありません。
ただガソリンの注目度が現在低いので、ガソリンエンジンの良さもお伝えしたいと思いました。